パパにも届いてほしい。ママの“ありがとう”と“たまには休ませて”の気持ち

パパにも届いてほしい。ママの“ありがとう”と“たまには休ませて”の気持ち

「もっと感謝されたい」なんて言葉にするのは、ちょっとわがままに聞こえるかもしれないけれど…
それでも、心のどこかで「少しだけわかってほしいな」って思うとき、ありますよね。

子育てはふたりのもの。だけど、気づけばママが「メイン」になってる日常。
そんな毎日のなかで、ママたちが本当は心の奥で思ってる“ありがとう”と“たまには休ませて”の気持ちを、今日はそっと綴ってみたいと思います。

「ありがとう」はいつも心の中にある

朝、眠い目をこすりながら出勤の支度をするパパ。
子どもたちと遊んでくれる時間、ごはんを一緒に食べてくれる時間、お風呂に入れてくれる時間。

どれも本当に、ありがたいと思ってる。
ママがワンオペにならずに済む日があること、心の余裕に繋がってるってわかってる。

でも、ついバタバタの毎日の中で、「ありがとう」ってちゃんと伝えられていないなって思うときもある。
それでも、心の中ではちゃんと「ありがとう」って思ってるんだよ。

でもね、実はちょっとだけ疲れてる

朝起きて、子どもたちを保育園や学校に送って、家に帰れば洗濯や掃除。
仕事がある日は時間に追われ、ない日も「やること」は無限。

ママ業って、休みがない。
熱があっても、眠くても、お腹が空いても、「ママ〜」って呼ばれれば、すぐに立ち上がらなきゃいけない。

夕方、子どもたちを迎えに行って、夕飯の支度。食べさせて、お風呂に入れて、寝かしつけて。
やっと一息つけるのは、夜10時過ぎ。

そんな毎日の中で、
「私、ちゃんと笑えてるかな」
「最近、自分のこと何かしたっけ?」
ってふと思うときがある。

「ママはすごいね」って言葉が救いになる

パパに言われて一番嬉しかった言葉は、
「いつもありがとう」よりも、「ママって本当にすごいよ」だったかもしれない。

家事も育児も“当たり前”にこなしているように見えるかもしれないけど、
本当は、日々試行錯誤の連続。迷って悩んで、時には泣きながら頑張ってる。

「大変そうだね」とか「俺にはできないよ」って言葉よりも、
「俺も一緒にやるよ」「今日は寝てていいよ」
そんな一言が、ママにとってどれだけ心を軽くするか、きっとパパたちは知らない。

たまには、ママを“休ませて”ください

休日、家族で過ごすのは幸せな時間。
でもたまには、ママをひとりにしてあげてほしい。

美容室に行く時間、カフェでひと息つく時間、本屋さんでゆっくり過ごす時間。
「ちょっと出かけておいで」って背中を押してくれるだけで、ママはまた元気になれる。

子どもと過ごす時間は宝物だけど、
「ママである前に、ひとりの人間」であることを、時々思い出させてほしいな。

一緒に子育てしていきたい

パパが育児に参加してくれること。
ママにとってそれは“助かる”だけじゃなくて、“嬉しい”ことなんです。

一緒に子どもの成長を見て、一緒に悩んで、笑って、涙して。
そんなふうに「ふたりで育てている」って実感できることが、ママにとってどれだけ心強いか。

家族って、チームみたいなもの。
どっちかに負担が偏ると、どうしてもギクシャクしちゃう。

だからこそ、お互いに「ありがとう」と「ちょっとお願い」が言える関係でいたい。
無理しすぎず、助け合いながらやっていけたら、毎日がもっと心地よくなると思う。

最後に、パパへ

いつも仕事を頑張ってくれてありがとう。
子どもたちと楽しそうに遊ぶ姿を見ると、本当に安心するし嬉しい。

でも、ママも毎日、けっこう頑張ってるよ。
たまには褒めてほしいし、何も考えずに過ごせる時間も欲しい。

わがままに聞こえるかもしれないけど、それが本音。

だから、これからも一緒に“育てる”パパでいてくれると嬉しいな。
ママもがんばるから、一緒にチームで子育てしていこうね。

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