妊婦さんがエコー写真を持っている

色褪せるエコー写真を残すには

母子手帳とエコー写真

エコー写真とは

妊婦検診時におこなう超音波検査でもらえる子宮と赤ちゃんの断面図。

超音波がやまびこのように跳ね返る性質を利用して、得られた情報を画像化したものです。

超音波は人には聞こえない高音です。

エコー写真の見方

エコー写真の英数字は赤ちゃんの成長を表しています。

エコー写真

・AC……体幹周囲長(abdominal circumference)。おなか周りの長さ。

・AGE(またはGA:gestational age)……妊娠週数。○w○dは、○週○日の意味。

・APTD……体幹前後径(antero-postero trunk diameter)。お腹の厚み。

・BPD…頭大横径(biparietal diameter)。頭の横幅。

・CRL……胎児頭殿長(crown-rump-length)。頭からお尻までの長さ。

・FL……大腿骨長(femur length)。太ももの骨の長さ。

・SD……標準偏差。平均との差を示している。

・TTD……体幹横径(transverse trunk diameter)お腹の横幅。

よく見られるのはCRL=頭殿長です。

これは「赤ちゃんの頭の先からお尻までの距離」です。

またCRLは赤ちゃんの成長がわかるだけでなく、出産予定日の割り出しにも使われています。
一般的に妊娠8~11週あたりは個人差があまりないのでその時期の妊婦検診で出産予定日が決定することがほとんどです。

妊婦検診でエコーを見る際に楽しみにしている項目の一つですね!

経年劣化により色褪せてしまうエコー写真

妊婦検診時に病院でもらうエコー写真。
お腹の中にいる赤ちゃんを唯一見ることができるエコー写真ですが、
保存方法が良くないと色褪せてしまうんです。
エコー写真は感熱紙やインスタント写真で作られている場合が多く、経年劣化によりだんだんと薄くなってしまいます。

エコー写真の保存でやってはいけないこと

絶対にやってはいけないことは熱を加えることです。
エコー写真の多くは感熱紙でできており、感熱紙は熱に弱いので
暖かい場所に保存していると色が変化してしまい、薄くなってきてしまいます。
なのでラミネート加工などの熱を加えるような保存はできません。
また重ねての保存もやってはいけません。
重ねて保存しておくことで、インクが擦れて薄くなってしまいます。

適切なエコー写真の保存方法

①エコー写真をカメラで撮影し写真プリントする

②お店に行き、画像データにしてもらって保存する

③スキャナーに読み込んで画像データとして保存する

④エコーアルバムにする

⑤エコーポスターにする

現在、エコー写真の保存方法はたくさんあり、赤ちゃんの大切な成長記録、妊娠記録を自分の好きな形で残すことができます。

エコー写真をアートとして残せるエコーポスター

 月・英字新聞・Background・天使のデザインのエコーポスターが並んでいる

エコー写真をアルバムに残すのは一般的に知られており、最近では、オシャレなポスターにしてお部屋に飾るご家族様が増えています。

エコー写真をポスターにして残すことで、いつでも妊娠していた時の嬉しい気持ちや、なかなか苦しかったつわりやお腹を触って幸せに感じていた一瞬一瞬を思い出すことができます。

赤ちゃんがお腹の中にいた証を確認できるのはエコー写真だけです。一枚一枚に、お母様・お父様のその時の感情も刻まれていると思います。

そんな十月十日の奇跡と想い出を「アート」として、エコーポスターとして残すことがおすすめです。

一般的なアルバムに残すこともとても素敵なことですが、なかなか開く機会がなく、お部屋の片隅に片付けられていることがほとんどなのではないかと思います。

当店は、ポスターとして保存することでお部屋に飾っていただき、日常に溶け込んでご家族の絆を確認しあえる、また妊娠期の思い出を語り合えるきっかけになるのではないかと思っております。当店のエコーポスターを通じて、家族の大切な時間を作る”きっかけ”をお手伝いできればと考えております。

一枚お部屋に飾ってあるだけでとてもオシャレでインテリアの一部として馴染みさらにお部屋、ご家庭が明るくなると思います。

当店では、”誰でも作れる”ポスターではなく、プロのデザイナーが心を込めて一枚一枚加工をほどこしたアートエコーポスターをお届けしています。

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